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SMARTCOBY SLIM II 2.0と2.2の違い|旧型ユーザーが比較

ガジェット

CIOのマグネット式モバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.0 SS5K」を使っています。2026年2月末に買って今も使っていて、使うのは週1〜2回くらいです。

2026年5月に後継の「Wireless2.2 SS5K」が出たので、旧型のままでいいのか、これから買うならどちらにするのかを整理しました。

比べる軸は4つです。ワイヤレス充電の速さ、薄さと重さ、実際に入る量、ワイヤレスと有線の同時充電です。

2.0は僕の使用感で、2.2は持っていないので公式の数字だけで書きます。

同じシリーズには10,000mAhのSS10Kもありますが、この記事では5000mAhのSS5K同士で比べます。

マグネット式の薄型バッテリーを選ぶ理由

僕にとってマグネット式の薄型バッテリーのいいところは、コードを挿さずにスマホを充電できることです。

iPhone 17 ProにMagSafe対応のケースを付けていて、その背面にバッテリーを付けて使っています。

2.0を選んだ決め手は、CIOの半固体系セルだったことでした。

ほかに、5000mAhくらいでそこそこの軽さがあったことと、MagSafe対応のワイヤレス充電器を持っていなかったので一度使ってみたかったことも理由です。

モバイルバッテリーはこれだけを持ち歩いているわけではありません。

パソコンと一緒に持ち歩くのは、基本的にはAnker 737 Power Bank (PowerCore 24000)です。

SMARTCOBYは、スマホ(ケース付き)に付けて使うことが多いです。

SMARTCOBY SLIM II 2.0と2.2の違い|比較表

以下はCIO公式サイトの表記です(2026年10月8日確認。2.2の発売日はCIOのプレスリリースより)。

項目Wireless2.0 SS5K(所持)Wireless2.2 SS5K(未所持)
商品名SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.0 SS5KSMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.2 SS5K
型番CIO-MB20W1C-SSA5K-S2W15CIO-MB20W1C-SS5K-S2W25
定価(税込・公式)¥6,980¥7,280(2026年5月27日発売)
容量5000mAh 3.92V(19.6Wh)5000mAh(2500mAh / 7.4V / 18.5Wh)
ワイヤレス規格・最大出力Qi2・最大15WQi2.2・最大25W(Qi2対応デバイスでは最大15W)
USB-C最大出力最大20W最大20W(PPSは最大22W)
ワイヤレスと有線の同時充電可(最大5W+5Wに低下)不可
本体の充電時間約130分約90分
サイクル回数の目安約500回約400回
サイズ約102×70×8.7mm約102×70×11.6mm
重さ約121g約153g
筐体アルミ合金アルミ合金
セル半固体系(CIO独自基準)半固体系(CIO独自基準)

本体の充電時間は、2.0の公式では「蓄電時間」、2.2では「充電時間(0~100%)」という項目名で、どちらも使用環境により異なる場合があるとされています。「半固体系」は、定義に統一見解がないためCIOが独自の基準で名付けている呼び方です。

表で見ると、2.2で速くなったのはワイヤレス充電(対応機種で最大25W)、本体の充電時間、USB-CのPPS対応です。一方で、厚さと重さは増え、ワイヤレスと有線の同時充電はできなくなっています。それぞれの中身は、このあとの章で書きます。

旧型 Wireless2.0 SS5Kを使って感じたこと

よく使うのは、すぐ充電できない場所に4〜5時間いて、スマホのカメラを使うときです。車の中では基本使いません。

良かった点:薄くて、コードを挿さずに充電できる

良かったのは、薄いままコードなしで充電できることです。コードを挿すのはやっぱり面倒なので、ワイヤレスで済むのは助かっています。充電もできて、使い勝手はそこまで悪くありません。

気になった点①:ケース込みで持つと軽くはない

本体は薄いですが、スマホに付けてケースの分も含めて持つと、そこそこ重さを感じます。軽くはない、というのが正直なところです。

気になった点②:20%から80%前後で止まる

僕の使い方では、スマホの残量が20%くらいのときに付けることが多く、80%くらいで給電が終わります。入るのは60%程度です。ケースも相まってだと僕は思っていますが、原因は確かめられていません。どう使えばもっと入るのかも、まだ分かっていません。

発熱は「ほどほど」

使っていると、爆熱というほどではありませんが、ほどほどに発熱します。発熱そのものは悪いことだとは思っていません。公式は2.0について「実使用において手で触れる箇所は最大でも42℃以内となるよう設計しております」と説明しています。

同時充電は試していない

2.0は公式の仕様上、スマホへのワイヤレス充電と、USB-Cにつないだ別の機器への充電を同時にできます(2台同時充電。出力は最大5W+5Wに下がります)。ただ、僕はワイヤレスと有線を同時に使ったことがありません。なので、同時充電の使い勝手はこの記事では評価できません。

本体の刻印と公式の表記

手元の本体の刻印は、公式の表記と一致しています。刻印には「Model CIO-MB20W1C-SSA5K-S2W15」「Capacity 5000mAh/3.92V/19.6Wh」「Wireless Output 15W Max」、USB-Cとワイヤレスの同時使用時は「5W+5W 10W Max」と書かれています。

新型 Wireless2.2 SS5Kで変わったこと

2.2は持っていないので、ここは公式の表記だけで書きます。

ワイヤレスは対応機種で最大25W

公式の表記では「Qi2.2対応デバイスでは最大25W、Qi2対応デバイスでは最大15W」です。対応するスマートフォンの例として、iPhone 17シリーズ、iPhone 16 Proシリーズ、Pixel 10シリーズ、Galaxy S26シリーズが挙げられています。僕のiPhone 17 Proも、このiPhone 17シリーズに含まれます。CIOのプレスリリースでは、「iPhone 17 Proを30分充電した場合、約41%まで充電(Qi2.2 25W時)」という結果が示されています。

本体の充電は約130分から約90分へ

バッテリー本体を満たす時間は、公式の表記で約130分から約90分に短くなっています。

厚く重くなり、同時充電はできなくなった

公式の数字では、厚さは8.7mmから11.6mm、重さは約121gから約153gになっています。ワイヤレスと有線の同時充電は「不可」と明記されていて、両方つなぐと有線が優先され、ワイヤレスは止まる仕様です。サイクル回数の目安は約400回です。発熱については、2.2の公式ページに42℃の記載は見当たらず、セル自体の温度を55℃以内に設計し、高温時は出力を自動で抑えると説明されています。

入る量は同じクラス

容量は同じ5000mAhのクラスで、Whは2.2のほうが少し少なくなっています。公式は、iPhone 17 Proへのワイヤレス充電を約0.72回としています。重さが増えるので、僕が2.0で感じている「ケース込みで軽くはない」は2.2でも変わらなさそうです。「60%くらいで止まる」については、2.0の公式には機種ごとの充電回数が載っておらず比べられないので、2.2でどうなるかは持っていない僕には分かりません。

2.0と2.2、こんな人にはこれ

結論は、2.0を持っている僕は買い替えず、今から買うなら2.2を選ぶ、というのが僕の判断です。

2.0のままでいい人

  • 薄さと軽さを少しでも優先したい人(公式で8.7mm・約121g)
  • ワイヤレスと有線を同時に使いたい人(公式の仕様で可能。僕は試していません)

2.2が向いていそうな人

  • これから初めてマグネット式の薄型バッテリーを買う人
  • Qi2.2対応のスマホを使っていて、ワイヤレスの速さを重視する人
  • バッテリー本体の充電を短く済ませたい人(公式で約90分)

まとめ

  • 2.2で速くなったのは、ワイヤレス(対応機種で最大25W)・本体の充電(約90分)・PPS
  • 一方で、厚さと重さが増え(+2.9mm・+32g)、同時充電はできなくなり、サイクル回数の目安も少なくなった
  • 僕が2.0で気になっている重さは、2.2で増える(約121g→約153g)。入る量がどうなるかは、未所持なので分からない

2.0を持っている僕は買い替えず、今から買うなら2.2を選びます。

楽天・Amazonの出品者はさまざまです。僕は、CIOの公式ストアか正規取扱店の出品を選ぶようにしています。